荒木村重(あらきむらしげ)
摂津有岡城主。
生没年、1535~1586。
池田勝正、織田信長に仕えた後、天正2年(1574年)に摂津有岡城主になります。以降、信長の命で摂津を守護します。
しかし、天正6年(1578年)に石山本願寺と毛利輝元と謀反を起こし、村重は摂津有岡城に籠城します。黒田官兵衛が説得に来たところを捕えて幽閉します。天正7年(1579年)、摂津有岡城が落城、村重は妻だしや子らを見捨てて脱出します。
晩年は豊臣秀吉に招かれ茶人として活動します。
天正14年(1586年)病没。52歳でした。